「やりたくない」にもOKできるか?
子どもたちと話していると、
「それはやりたくない!」と率直に言われることがあります。
今の日本の教育現場では
公平性
協調性
が重要視されるので、やりたくないと言っても、何故やりたくないのか?そうは言ってもやらなきゃいけないよ?と言うような説得があるでしょう。
しかしながら、やりたくないにはそれぞれ理由があります。本当にやりたくないのか、初めてのことに戸惑ってやりたくない気持ちがあるのか、子どもに聞いてみないとわからないのです。これには、その理由を引き出す技術はやはり必要になるでしょう。
ただ、その「やりたくない」にOKを出せるかどうかに大人が向き合うことができるか?というところもあります。
「やらなくてもいいよ。」
一度まるっと気持ちを受け止めてもらった子が、その先どんな選択をするのか?黙って見守れる大人がどれくらいいるでしょうか?
大人はもしかして、しゃべり過ぎかもしれないですね。
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