子どもの「やりたい」を捉えるには?

息子が小学3年生にして初めて習い事を始めました。この早期教育が当たり前の世の中です。実は母として「どんな習い事がいいか?」と言うのは長年課題でした。

姉の通う習字教室にも興味を持たず、近くにスポーツクラブができたとあらば、体験に誘ってみたりしました。

「やりたくない」

何度もその言葉を息子から聞きました。

母としては「運動ができた方がいいな」など描く理想は色々あったのですが、いつかやりたいことが見つかるのだろうと待ち続けました。

そして、市内でデザイン教室が開講する!と聞いて、私自身はワクワクし始めたのですが、ダメ元で息子に「体験に行ってみない?」と言ったところ、意外にも「行ってみる」と返事が!?

期待はあまりせず、見守ろうと思っていたところ、迎えに行った時にキラキラした顔で楽しんでいる息子の顔を見ることができたのです。

「やってみたい」

そうか!楽しかったんだね!また先生に自分が作ったもの見せたいんだね!

絵は苦手なんだ…と自分でも普段からぼやいている息子。でも楽しい!やりたいがその劣等感に勝ったんだな、と思いました。

親は焦って、あれもこれもやらせたい!となりがちです。

でもいかに子どもの「やりたい」を捉えるかは、普段の生活の中で子どもの話を聞き、そして子どものタイミングを待つことも、時には必要だと思っています。

より良く生きたい私とあなたの  アドラーの「あ」

「人生が困難なのではない。あなたが人生を困難にしているのだ。人生はきわめてシンプルである」 アルフレッド・アドラー 何のために生きているか? 時に人は迷うものです。 それも、シンプルに考えれば 目的は「幸せに生きること」 幸せな人生のためにアドラー心理学を "あいうえお"「あ」の字から知り、 アドラー心理学実践していくと決める。 そんな想いを込めた アドラーの「あ」です。

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