褒め条例は勇気づけ条例!

兵庫県多可町で「一日ひと褒め条例」というのがあるそうです。
「一日一回誰かをほめよう!」
すごくステキだな、と思いました。

子育ても「ほめる子育て」「ほめない子育て」どちらがいいか、常に頭を悩ませるところですが、条例の目的として

第1条 この条例は、一日に一度は人を褒めるまたは感謝の気持ちを伝えることにより、互いの心を尊重し、明るく前向きな活力ある社会を築くことを目的とする。


とあります。こんな社会に子どもと生活したいと思うなら、ほめる、をドンドン実践すべきでしょう。
しかし、アドラー心理学的いうと、これは"ほめる"とはちょっと違います。「感謝の気持ちを伝える」「互いの心を尊重する」とは、まさに

【勇気づけ】

なのです。この言葉を気持ちを受け取った人は、チカラが湧いて、ますます頑張りたくなる!人の役に立ちたくなる!
ただのほめるにならない、勇気づけを町ぐるみで実践してる町がある。これを社会に広げない手はないですね。

より良く生きたい私とあなたの  アドラーの「あ」

「人生が困難なのではない。あなたが人生を困難にしているのだ。人生はきわめてシンプルである」 アルフレッド・アドラー 何のために生きているか? 時に人は迷うものです。 それも、シンプルに考えれば 目的は「幸せに生きること」 幸せな人生のためにアドラー心理学を "あいうえお"「あ」の字から知り、 アドラー心理学実践していくと決める。 そんな想いを込めた アドラーの「あ」です。

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