私のようになってほしいも、なってほしくないも、その子ではない。

子育ての基本になるのは、やはり自分の母の子育てだと思います。

「私が育ったように、育てたい」
「私のようには育ってほしくない」

どっちかに寄るのではないでしょうか?

私は?と言えば、後者で、母子家庭で、母が忙しかったせいなのか、しつけや勉強に口を出されたことはほとんどなく、何かを一緒にしたとか、教わった記憶もないのです。

「私は、ちゃんと子どもをしつけなきゃ」

そんな想いが先に立ち、育児雑誌の見様見真似で必死に第一子を育てました。
でも思い通りにはいかなくて、イライラすると、手を出したり、怒鳴ってしまうと言うことを繰り返していたのです。

子どもが、好奇心の塊りだって知らなかった
子どもが自分とは違うって知らなかった
子どもにも気持ちがあるって知らなかった

今思うと、娘自身がどんな子かっていうところを無視していたな、った思うのです。
娘自身を見てなかった。ただ「子どもを育てる」をしてただけ。

私たちは「目の前の子」を育てています。誰とも違うたった1人の大切な子。娘と息子でさえ、違う。

だからこそ、「目の前の子」に合った子育てをしよう。誰とも同じでない、誰とも比べない、たった一つの子育てにお母さんたちは自信を持って欲しいと願っています。

より良く生きたい私とあなたの  アドラーの「あ」

「人生が困難なのではない。あなたが人生を困難にしているのだ。人生はきわめてシンプルである」 アルフレッド・アドラー 何のために生きているか? 時に人は迷うものです。 それも、シンプルに考えれば 目的は「幸せに生きること」 幸せな人生のためにアドラー心理学を "あいうえお"「あ」の字から知り、 アドラー心理学実践していくと決める。 そんな想いを込めた アドラーの「あ」です。

0コメント

  • 1000 / 1000