認められないとやらないの?

また娘が登場するのですが、

「私は1時間も勉強したのに、誰も褒めてくれない」

と、言い出しました。私自身は母子家庭で母は仕事をしていたので、勉強のことは1度も口を出された経験がなく、褒められた経験ももちろんないので、そうか…とは思ったものの

「じゃあ、あなたはどう思うの?」

と切り返しただけで終わったのです。


そして今朝、朝食で1品が手付かずで残っていました。

「お母さんが作っても誰も食べない時もある。しかも褒められたことはない。でも明日も明後日も朝食を作るんだよ」

と、ちょっと説教臭いけど、静かに伝えました。娘は、うん、とだけうなずいて学校へ行きました。

人に褒められたい、認められたいという承認欲求は誰でも持ち合わせているものですが、認められたいからやるというのは、相手への依存ともいえます。

認められなくてもやる、やりたい!そう思えるものが自分の本当にやりたいことではないでしょうか?

より良く生きたい私とあなたの  アドラーの「あ」

「人生が困難なのではない。あなたが人生を困難にしているのだ。人生はきわめてシンプルである」 アルフレッド・アドラー 何のために生きているか? 時に人は迷うものです。 それも、シンプルに考えれば 目的は「幸せに生きること」 幸せな人生のためにアドラー心理学を "あいうえお"「あ」の字から知り、 アドラー心理学実践していくと決める。 そんな想いを込めた アドラーの「あ」です。

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