まずは小さな共同体の中で始める
子どものあとからお風呂に入っていったら、小6お姉ちゃんの頭と体を小2息子が洗ってあげてました。
アドラー心理学には「共同体感覚」という考え方があります。誰しも、学校や会社など何かしらに"所属"しているものですが、その中で「自分はここにいてもいい」「この中で役に立ちたい」と思えることが共同体感覚です。子どもは不思議なもので、「役に立ちなさい」などと言われなくても、ちゃんと自分が誰かのためになることをやりながら育っていきます。
大人になると、人間関係を重ねる中で、共同体感覚を感じられない時もあるでしょう。ですが、誰かが感じさせてくれるのを待っているのではなく、常に「わたし」から始めていきたいのです。
まずは小さな共同体、家族の中で始めていきませんか?
あなたは、ここにいてもいいんです。
※写真は役に立ちたいを存分に発揮する息子です。
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